雲南省旅行記
1日目 関空から昆明まで
2004年10月19日、16時27分中国東方航空のMU426便は関西空港を定刻より3分早く飛び立った。今回の旅は雲南省西北部にある瀘沽湖、玉龍雪山、梅里雪山、チベット自治区の塩井などを訪れる20日間の個人旅行である。
機体がボーイング737-700型機で座席の幅が狭めであったが前部の席はがらがらであったのでゆっくり座ることができた。離陸後1時間ほどして飲み物が運ばれ、さらに30分ほどして夕食が運ばれた。和風弁当で見た目にはおいしそうだがご飯が冷たくて固くイマイチであった。暖めて出すというサービス精神がまだ中国にはないのだ。夕食は昆明についてから食べることになっているのだが退屈しのぎに全部食べてしまった。
機内 機内食
20時3分MU426便は4時間30分のフライトを無事終えて昆明空港に到着した。入国審査と通関を無事終え外に出て待っているはずのガイドを探すが私の名前を書いた紙を持っている人がいない。以前ボルネオでもガイドが来ていなかったことがあるので見つからなかったらひとりでホテルに行けばよいやなどと思っているとローマ字に私の名前を書いたプレートを持った人がやってきてほっとする。漢字で書いたプレートを持っているとばかり思っていたので気づかなかったのだ。この人は昆明科技国際旅行社日本部の聶さんで帰国の日まで世話をしてもらう。日本に2年間住んだことがあるというだけに日本語は上手だ。
MU426便
聶さんの運転する車でホテルに向かう。空港を出て5分足らず走るとレストラン街に出た。機内食を食べたので夕食は軽いものにしたいといってラーメンにしてもらった。食事をしていると隣のテーブルに団体が座った。30代の女性の団体だが、大きな声でうるさくて仕様がない。聶さんの話では広東人だという。中国では話す言葉によって住んでいる地方がわかってしまう。
20分ほどしてレストランを出発、10分少々で金龍飯店に到着した。昆明駅の近くにあるホテルで、4星だが客室は狭めである。
金龍飯店
金龍飯店には以前に2回泊まっているのでホテルの周辺の様子はわかっている。そこで風呂に入った後で凝った背中をほぐしてもらおうと按摩に出かけた。ホテルでも按摩はできるが割高なのだ。
ホテルの脇に盲人の按摩屋さんが並んで按摩、按摩と言って客を呼んでいたが街頭でしてもらうのは厭なので駅のほうに向かって歩いて行くと200mほどのところに按摩屋があった。
中に入ると一度もお化粧をしたことがないような若い娘さんたちと中高齢のおじさんたちが椅子に座って客待ちをしていた。おじさんたちはどうやら定年退職者のようだ。娘さんにしてもらうことになったが1時間たっぷりしてもらって30元(400円)だったから安い。まだ背中の凝りが取れないので吸い球もしてもらったが、これは10元(135円)だったからさらに安い。これだけ安いと按摩に行かないと損する気がする。