セネガル旅行記

11日目 空路パマコへ移動、パマコ観光後空路ダカールへ

 朝食の前に昨日歩いた川岸に行く。日が昇ったばかりだがもう川砂の採取人や洗濯屋が働いている。

 
川砂採取人          洗濯屋

 いやがる山羊を川に入れて体を洗っていた。入る前は懸命に抵抗するが水の中に入ってしまうと諦めてしまうのかおとなしくしていた。


山羊を洗う人

 川沿いの細い道に入ると女の人が粟をついていた。写真を撮ることを嫌がるので臼の中だけ撮らせてもらった。

 
横丁           臼の中の粟

 街を歩いていると人形のついた棒がたくさん刺さった台を良く見かける。アフリカ版のパチンコといったところだろうか。


ゲーム台

 8時半ホテルを出発、15分ほどでセコロ村に到着した。この村は18世紀にできたバンバラ族の村で1500人が住んでいる。

 
セコロ村入り口付近          村の通り

 村の中に歩いていくと小さなモスクがあった。初代の王が母のために建てたモスクだという。


モスク

 さらに進むと川岸の高台に赤いモスクがあった。初代の王が自身のために建てたモスクである。近くに高い木があって暑さをしのぐためだろうか、鳥の体に似合わない大きな巣がたくさんついていた。

 
初代の王のモスク             鳥と大きな巣

 モスクの近くに変わったヤシの木があった。実が大変おいしいという。

  
ヤシの木と実

 女の人が川から水を汲んで運んでいた。カメの口に手をひっかけて持っているが1つ20kgくらいありそうだから握力がよほど強くないと落としてしまうだろう。


 村の中に戻り少し歩くと初代の王の墓があった。墓にはピドン・ママリー・クリバリーの銘と1712〜1755の年号が刻まれていた。王の子供はできが悪く奴隷出身の兵士が国をまとめようとしたが国民に好かれず国力が衰えて滅びてしまったという。


初代の王の墓

 さらに歩いていくと井戸があった。穴の周りにはタイヤを置きつるべにはチューブを使っていた。近くの家の脇に家畜小屋があった。2階建てになっていて1階では山羊、2階では鳩を飼っていた。鳩は食用にするという。

 
井戸             家畜小屋

 村長の家に行くと不在だったが奥さんがいた。2人目の奥さんだというがなかなかの美人だ。


村長の奥さん

 9時30分に村を出発、まっすぐな道を進む。途中でトイレ休憩をしととき近くに蟻塚があった。キノコのように傘のある形をしている。この辺りは夏は非常に高温になるからこういう形になったのだろう。

 
まっすぐな道           キノコ型蟻塚

 11時ファナという町に到着した。この町にはバンバラ族が11000人住んでいる。ホテル・ミラドールのレストランに入り昼食をとる。メニューはチキンだった。西アフリカではチキンの料理が多く、おいしい。

 
ホテル・ミラドール         チキン

 12時20分にレストランを出発、途中トイレ休憩を1回とって14時にバマコに到着した。バマコは16世紀にできた町で人口は350万人、バマコはバンバラ語でワニのいる所という意味だそうだ。ニジェール川を渡りクルバの丘に登ってバマコの市街を眺める。ニジェール川には1958年にフランスが造った橋と1992年にサウジアラビアの基金で中国が造った橋がかかっている。橋の手前にはモスクや我々が泊まるホテルが見える。隣の丘の上には大統領官邸の白い建物が見える。丘の上にラジオ兼テレビ塔があるが、写真撮影禁止で兵士が我々を見張っていた。

 
バマコ市街         バマコ中心部

 丘を下って線路に沿って走る。線沿いに露店がたくさん出ていて市場のようになっていある。 


線路沿いの通り 

 まず国立博物館を見学する。国立といっても展示物は少なく、8世紀に造られた肩肘をつく女性の土器の像、葬式に使う12世紀に造られた土器の動物像、バンディアガラの断崖から9世紀の布や装身具以外は新しいものばかりだった。主なものは葬式に使う木彫りの仮面、多収穫を上げた人に贈るトロフィー、雨乞いに使う仮面、、神の像、子供が欲しいとき願う像などがあった。 


国立博物館

 このあと市場に行き、女性の美容院を見物する。長い小屋の下で大勢の女性が髪の毛を長く編んだり手や足にヘナで絵を描いてもらったりしていた。髪の毛を編むのは2時間かかり料金は約1000円、手足のペインティングも約1000円とのことである。平均的なサラリーマンの月収が10000円くらいというからかなり高額だ。


市場

 アジアレストランで中華料理を食べる。ヌードルスープ、チャーハン、白ご飯、野菜炒め、キャプテンフィッシュとバナナ、パパイヤが出されたが味はイマイチだった。誕生日の人がいてバースデイケーキが配られた。今日はホテル到着が遅くなるので満腹状態だったが食べてしまった。


ヌードルスープ

 19時20分にレストランを出発、30分ほどで空港に到着した。搭乗の手続きを終え待合室に行ったが出発の時刻になっても飛行機がやってこない。結局予定より2時間遅れて23時37分エアーセネガルの731便はバマコを離陸した。途中夜食が出たが先程食べたのでパンとケーキは残した。1時間30分のフライトでダカール空港に到着したが預けたスーツケースの出てくるのがひどく遅く2時30分に空港を出発、2時55分ようやくノボテルに到着した。アフリカに着いて初めて客室にバスタブがついていたが時間が遅いので入らずにすぐ休んだ。

 
バマコ空港                ノボテル

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