東トルコ旅行記
7日目(5月24日) ヴァン観光
5時ころ客室の窓から外を眺めると対岸のシュパン山が赤く染まっている。今日も好天だ。
赤く染まったシュパン山
9寺にホテルを出発、アクダマル島への連絡船の船着場に向かう。船は我々以外は3人しか乗っていないので貸切りみたいなものだ。
連絡船
湖の周りには高い山が連なり絵のような景色だ。船が島に近づくと右手の平らな部分に古い建物が見えてきた。アルメニア教会だ。
湖周辺の山(拡大) アルメニア教会
アルメニア教会はヴァスポラカン王国のガギグ1世によって10世紀に建てられ「聖なる十字架の教会」が正式の名前である。教会は中央にドームがあり四方に入り口があってクローバーの葉の形をしている。この形はコーカサス地方に独自のものという。
アルメニア教会
内部の壁の高いところには聖人たちを描いたフレスコ画が残っている。
フレスコ画
外壁には聖書に出てくる物語などの素晴らしいレリーフがたくさん残っている。
外壁のレリーフ
見学後自由時間になったので丘に登る。たくさんの種類の草が花を咲かせていて写真を撮るのに忙しく歩き回る時間がないのが惜しい。
丘からの展望
再び連絡船に乗って船着場に戻り、船着場のそばにあるアクダマルというレストランで昼食をとる。
船着場 レストラン
ヴァン湖は塩湖だが、インジケファルという魚が住んでいて、この魚の塩焼きが出された。淡水魚と違って臭みがなく、こんがりと適度に焼かれていて大変美味しかった。
アクダマルレストラン インジケファルの塩焼き
13時レストランを出発、10分ほど走ると道端の畑にたくさんの花が咲いていたのでバスを停めて写真をとる。この時期東トルコはいたるところお花畑が見られる。
お花畑
さらに30分ほど走ると岩山の上に城址が見えてきた。ヴァン城跡だ。ヴァン城は最初はBC855年に造られ、その後ウラルトゥ王国、セルジュク朝トルコ、オスマン朝トルコに使われてきた。
ヴァン城
岩山の上にはウラルトゥ時代に造られた城壁、セルジューク朝時代に造られた城門、オスマン朝時代に造られたレンガの建物などが残っている。ここは隊商宿としても使われたという。
城壁 モスク跡
山の西部には旧市街だったが今はモスクの跡が4つ見られるだけだ。
ヴァン旧市街跡
ヴァン城見学後ヴァンの市街地に行き自由行動になる。私たちがガイドと一緒に歩いていると地元の記者とカメラマンがついてきて取材された。よほど日本人が珍しいのだろう。