東トルコ旅行記
14日目(5月31日) アンカラから成田へ
今日はいよいよ帰国である。出発の時間が遅かったが、疲れがたまってきたので朝食後は外には出ずに横になって休む。連日カメラ2台と高画質のビデオカメラ1台合わせて4kgほどの重量を肩にぶら下げて他の人たちが休んでいるときも花を撮ろうと歩き回ってきたのだ。年のせいばかりだとは言えない。
9寺30分にホテルを出発、アナトリア文明博物館に向かう。アナトリ文明博物館はトルコで最も充実した博物館で1997年のヨーロッパ博物館賞を受賞している。
アナトリア文明博物館
入ると旧石器時代の石のヤジリなどが並べられており、続いてBC7000年のチャタール文明の出土品が並べられている。チャタール文明時代の家は動物の侵入を防ぐため入り口が屋上についている。当時は子供を産む女性が神になっていた。岩画が残っているが、世界で最も古い壁画だという。当時動物を恐れていたので人は動物に比べて小さく描かれている。
家の模型 女神 岩画
次の部屋にはヒッタイト時代のレリーフや彫刻がたくさん並べられていた。
レリーフ
下の階にはローマ時代の彫刻や金の装身具が並べられていた。
青銅の像 金の装身具
2時間ほど見学してから市内のスギャフ・レストランに行きトルコ最後の食事をとる。メニューはサラダ、レンズ豆のスープ、ギョズレメという薄いパイ、ホルマンケバブ、フルーツであった。高台にあるので窓からの眺めが素晴らしい。
レストラン レストランからの眺め
この後アンカラ・エセンボア国際空港に行き、出国手続きを済ませた後トルコ航空TK131便に搭乗する。TK131便は15時38分離陸、30分ほどでイスタンブール空港に到着した。ここで1時間半ほど待ってからトルコ航空TK050便に乗り換えた。
TK050便は18時17分イスタンブール空港を離陸、20分ほどして飲み物とおつまみが運ばれてきた。今になって体重のことを気にしても手遅れだがおつまみは残しておく。さらに30分ほどして夕食が運ばれた。次の食事まで間があるのでパンだけ残しすべて食べる。このあと免税品の販売が行われてから機内灯が消された。幸い機内はがらすき中央部の4人分の席を1人で使えたので横になって眠る。
キャビン 夕食
時計を6時間進め、9寺35分に朝食が運ばれた。今度もパン以外は皆食べた。
朝食
11時20分TK051便は成田空港に着陸、15日間の旅は無事終わった。今回の旅は天候、添乗員、ガイドとすべてに恵まれ同行の人たちの中におかしな人がいなかったので充実した楽しい旅ができた。この時期の東トルコは花と緑が一杯で写真を撮る時間が十分になかったのが心残りになったくらいである。