四川省旅行記

3月30日 磨西から海螺溝へ 

 8時ホテルを出発、海螺溝に向かう。海螺溝はミニヤコンガ(海抜7556m)から標高3000m以下の所まで流れ出た氷河で、世界で最も低いところにある。海螺溝は海螺溝氷河森林公園の中にあり、磨西にあるゲートで入場料を払って中に入る。


公園入り口

 ゲート近くの大きな岩にチベット仏教の真言が書かれていてここがチベット文化圏であることを実感させられる。


マニ石

 坂道をどんどん登っていくと道路わきに桃色の花をつけた背の高い木があった。康定木蓮というこの地方特有の木蓮だという。


康定木蓮

 さらに進むとまたゲートがあった。2号営地という場所でここには温泉がある。ここでも入場料を払って先に進む。


2号営地

 坂道を登っていくと道路わきの崖に仏画が描かれていてチベット文化圏であることを改めて知らされる。


仏画

 10時少し前に今日の目的地3号営地に到着、金山飯店にチェックインする。ここは海抜が2940mありホテルの周囲は雪に覆われている。金山飯店は磨西の氷川飯店と同じ経営の3星ホテルでバスタブはないが、ベッドには電気毛布が敷いてあってなかなか快適である。客室の床は竹張りで、雰囲気は良いのだが歩くとぎしぎし音がして夜中には気になる。

 
金山飯店                 竹張りの床

 一休みした後、海螺溝氷河に登るロープウエイの駅に向かう。しかし、駅の周囲はガスに包まれていて上に行っても氷河は見えそうにない。


ロープウエイ駅

 駅の前で1時間ほど待ったがガスが晴れないので氷河の観光は明日にすることにしてホテルに引き返し昼食をとる。辺鄙な場所なので料理は野菜や山菜だけだったが、鍋物が冷えた体を温めてくれてありがたかった。


昼食

 午後は15時まで休憩してから温泉に行くことにになったので、その間ホテルの周りを散歩する。道路脇の斜面には解けた雪の間からたくさんのサクラソウが顔を現している。日本のサクラソウと違い背が低くて花の数が少なく大きい。色は純白か薄紫だった。


雪中のサクラソウ

 ホテルを出発し朝登ってきた道を下っていくとトラックが停まって落石を除いていた。昨日降った雨で崖の土が緩んだのだろう。中国の山道は崖崩れや落石が頻繁に起こるので怖い。


落石の除去作業

 高地の温泉に入ると高山病になる恐れがあるので1号営地の下まで下がり海抜1580mにあるに貢嗄神湯という温泉に行った。ここには温度の違うたくさんの露天風呂のほか温泉プールもある。私は風邪気味なので入らなかったが、入った人たちは身体が良く温まったと大喜びだった。

 
貢嗄神湯入り口                温泉プール

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