タイ旅行記
11/12日目 コンケーン、バーンチェン観光後、バンコクから成田へ
今日はいよいよ最後の観光の日だ。午前中はコンケーン市内の観光をし、午後はバンチェーンへ行ってバンチェーン博物館を観光し、この後ウドンタニ空港からバンコク経由で帰国する。
ホテルの近くで朝市があるので6時半にホテルを出発する。まだ薄暗いが既にたくさんの店が並んでいて大きな豆などが売られていた。
大きな豆
果物の王様といわれるドリアンが並んでいた。1個25バーツだから70円くらいだ。ただホテルに持ち込めないので買うわけに行かない。ジャックフルーツも売られていた。こちらは皮を剥いて実をばらして売っていたが食べるわけにいかない。なにしろ旅に出るごとに1kgから2kgも体重が増えてしまうので次の旅までに落とすのが大変なのだ。
ドリアン ジャックフルーツの中の実
お坊さんたちが市場の中に入ってきた。時間が早いので普通の店はまだ開いていないのだ。自分の子供より若そうな少年僧に手を合わせている中年の男性の姿も見られる。
托鉢の僧 少年僧に手を合わせる人
ホテルに戻って朝食をとって一休みし10時に出発、まずコンケーン国立博物館を見学する。3000年以上前の土器、青銅の武器や装身具、7世紀から11世紀の仏像のレリーフ、13世紀のサンスクリット語の石碑、15世紀から19世紀の仏像、11世紀のシバ神の像などが展示されていた。
コンケーン国立博物館
次いでワット・ノンウェンを訪れる。この寺は1789年に建立され80年前までは小さな寺であったが、何度か修理され現在は高さが80mもある9層のお堂になっていて、タイ北部で一番美しい寺と言われている。
ワット・ノンウェン(拡大)
お堂の内部には中央に3体の仏像が祀られ、その脇には各曜日の小さな仏像が並んでいる。入り口近くには信者が寄進した食べ物がたくさん並んでいた。
仏像 寄進された食べ物
この後コンケーン市内のコサ・ホテルのレストランでブッフェ式の昼食をとる。フルーツなど種類が多くなどどうしても食べ過ぎてしまう。
フルーツ
13時30分コンケーンを出発、スーパーハイウエイを通ってバーンチェンに向かう。途中トイレ休憩を1回して15時40分バーンチェン国立博物館に到着した。
バーンチェン国立博物館
ここには1972年以後発掘されたBC3600年からAD200年の土器が展示されている。バーンチェンの壷は素焼きの地の上にベンガラで色付けしてあり、模様がなかなか美しい(館内はカメラ持込禁止のため発掘現場に展示されていた写真をコピー)。
バーンチェンの壷
このほか副葬品の装身具や青銅の武器、人骨のレプリカ、当時の生活風景を示す模型などが展示されていた。
装身具 武器
次に遺跡の発掘現場を見学する。ここはワット・ポー・シーナイ(菩提樹の寺)という小さな寺の境内にあり、30年前に300人分の人骨が発掘され、黒陶、文様陶器、彩色陶器などが発掘された。バーンチェンの村はどこを掘っても壷などが出てくるので村の人たちが畑から掘り出して売ったので外国に多数流出してしまった。1992年に村全域が世界遺産に指定され保護されている
発掘現場
寺の裏手に古い家が残っていた。家の前には大きな水がめが置かれている。バーンチェン村は井戸を掘っても水が出ないので雨水を使っているのだ。バンコクでは空気が汚染されているので雨水を飲めないが、このあたりは空気がきれいなのでまだ飲めるのだ。
バーンチェン村の古い家
再び博物館に戻り近くにある土産物屋でショッピングなどをする。昔と同じ製法で作ったレプリカの土器がたくさん並んでいる。持ち帰りたいところだが重くてどうしようもない。
土産物屋 バーチェン土器のレプリカ
素焼きの壷に絵付けをしている工房があった。素焼きの壷を作っている所も見たかったが、ここから離れた村で作っているのでできなかった。
絵付け
17時発、途中トイレに1回よって18時32分にウドンタニ空港に到着した。空港内のレストランでタイ最後の食事をし、20時20分タイ航空のTG19便に搭乗、50分弱のフライトでバンコク空港に着陸、スーツケースを受けとって急いで国際線の乗り場に向かい、ぎりぎりの時間でチェックインして成田行きのタイ航空TG642便に乗り込む。機内は日本人の観光客で満席だ。
ウドンタニ空港
0時5分、定刻より25分遅れてTG642便はバンコクを離陸、10分ほどしてアップルパイと飲み物が配られ、この後機内灯が消されて仮眠の時間になる。ようやく眠りかけた朝4時(日本時間の6時)機内灯が点灯し、おしぼりと飲み物が運ばれ、次いで朝食が運ばれた。朝食を食べ終わった頃はもう着陸間際だ。
朝食
TG642便はほぼ定刻の7時16分(日本時間)に成田空港に直陸、12日間のタイ旅行は無事終わった。連日かなりハードなスケジュールで前回の旅の疲れが取りきれていなかった私には少々こたえたが、見所の多い中身の濃い旅であった。添乗員の岡崎さん、ガイドのパットさん、ソムチャットさんご苦労様でした。
ゴールデントライアングルの周辺には観光客がほとんど訪れない山岳少数民族の村がたくさんあるという。もう1度ゴールデントライアングルを訪れてみたいものである。