jジンバブエ旅行記

2日目 ザンベジ川クルーズと民族舞踊鑑賞

 16時になり、いよいよこれからザンベジ川のクルーズである。ザンベジ川は全長2,736km、流域面積133万平方キロメートルのアフリカ第4の大河である。ホテルからマイクロバスに乗り、2,3分で船着場に到着した。早速船に乗り込む。船は双胴船なので船室は広くテーブルがたくさん並んでいて屋外レストランの雰囲気だ。流れが緩く波がほとんどない川面を船はゆっくりと進む。川の水の色は緑がかかった黒であまりきれいではない。しかし、70種類以上の魚が棲んでいるというから汚れではなく自然の色なのだろう。。

 
クルーズ船           船内

 テーブルを囲んで菓子を食べ、ジュースを飲みながら外を眺める。岸辺には白サギや黒サギがいたが、鳥の種類や数は意外と少ない。

 
黒サギ            白サギ

 カバがいるという声が聞こえたので指を差された水面を見ると遠くの方に細長い黒っぽいものが浮いていた。流木のようにしか見えないが、時々水中に消えるのでカバだとわかる。


カバ

 1時間ほどして引き上げる。昨日は象やワニが見られたというが、今日はカバの鼻先しか見られなかった。期待はずれのサンセットクルージングだったが途中で林の中に沈む夕日を見れたので、名前のとおり夕日を見るクルーズと考えればよいのかもしれない。


ザンベジ川の落日

 続いて町の中心部にあるクラフトビレッジへ行き民族舞踊を見る。会場に着くと既にマリンバの演奏が始まっていてビリビリ響く変わった音が聞こえてきた。幸い正面に近い最前列の席が開いていたので座る。先頭にいるメロディーを叩いている男はマリンバをまったく見ないですごいスピードで叩いている。熟練すると手が自然に打つ場所に動いていくのだろうか。続いて女性の踊りが始まった。演奏に合せて激しく体を動かす。それを見て小さな黒人の子供が客席の前に出てきて一緒に首を振っている。大きな目が輝いていてなかなかかわいい。

 
マリンバの演奏と踊り

 次にシャンガニ族の戦士の踊りが始まった。ドラムの音に合わせて激しく脚を動かしているが上体はほとんど動いていない。


シャンガニ族の戦士の踊り

 次いでマキシ族の割礼の祝いの踊が始まった。シャンガニ族のダンサーは腹の出ている人が多かったが、マキシ族のダンサーは皆引き締まっている。

 
マキシ族の割礼の祝いの踊り

 続いて仮面をかぶった男が棒によじ登り、2本の棒の間に釣った紐に脚でぶら下がった。棒がゆらゆら揺れて怖そうだ。


棒登りの曲芸

 次は大きな仮面をつけたニャオ族の踊りである。女性の歌に合わせて激しく脚を動かして踊る。

 
ニャオ族の踊り

 膝の下に長い棒をつけた男が棒があることを忘れさせるほど速く脚を動かし、一度地面に横たわったあと、人の助けを借りずに立ち上がってしまったのには驚いた。

 
竹馬に乗ったまま立ち上がるニャオ族の男

 次はシャンガニ族の力技である。大人と子供が出てきて地面に置かれたレールを口にくわえて持ち上げそのまま踊る。レールの重さは大人は40kg、子供は10kgあるという。


シャンガニ族の力技

 このあと、仮面の踊り、長い竹馬をつけた踊りなどがあって20時に踊りは終わった


ニャオ族の竹馬

 ホテルに戻り夕食をとっている野外レストランの前で民族舞踊が始まった。見ると先ほど踊っていたシャンガニ族のダンサーだ。いくつもの会場を掛け持ちしているのだろう。彼らが肥満気味なのは収入が上がって食べ過ぎているためなのだろうか。


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