南部アフリカ旅行記
1/2日目 成田からビクトリアフォールズへ
2002年8月20日13時40分、我々ツアーのメンバー13人と添乗員の中野さんが乗ったマレーシア航空MH71便は定刻どおりに成田を離陸した。いよいよアフリカ南部を巡る15日間の旅が始まるのだ。離陸後1時間ほどで昼食が出た。メニューはローストポテト、ブロッコリーのついた若鶏のバジル風味トマトソースかけ、ツナとポテトのサラダ、茶ソバだった。搭乗前にパンを2個食べたのであまり空腹ではなかったが時間つぶしに全部平らげてしまった。座席に液晶テレビがついていたので退屈しのぎに見ようかと思ったが、目が疲れるので目をつぶってぼんやり過ごす。更に4時間ほどして17時50分おにぎりとパンの軽食が出た。時計を1時間遅らせ18時28分クアラルンプール空港に着陸した。もう日が暮れてオレンジ色の街灯がついているが気温は31度もある。
昼食 軽食
ここでヨハネスブルグ行きの飛行機に乗り継ぐのだが、6時間近くも待たなければならない。トランジットして待合室に行くと中央に大きな木の植えられた丸く囲われた一廓があり、そこから四方に放射状に通路が出ている。案内板を見ると日本語も書かれているので日本人の利用者が多いのだろう。イスラムの国だけあって頭に頭巾をかぶって髪の毛を隠している女性が多い。今春イランに行ったときは髪を頭巾から出している女性が多かったが、マレーシアの女性は頭巾の中にもう1枚布があって完全に髪を隠している。通路にあるお土産物屋も見飽きたので椅子に座って時間をつぶす。冷房が効きすぎて寒い。暑い国だけに冷房を効き過ぎるほどかけるのがサービスと思っているのだろうか。
退屈な5時間がようやく過ぎ0時40分にマレーシア航空のMH201便に搭乗、定刻どおり1時に離陸した。再び退屈な時間との戦いが始まる。離陸後2時間40分して食事をもってきた。メニューはエビの入ったカレーライスで、朝食にしてはかなりのボリュームがある。マレーシアの時間だと早い朝食だが、南アフリカの時間だと19時40分だから夕食になる。南アフリカの時間に少しでも早く体を慣らすため時計を7時間遅らせ夕食と思って食べ、後は目をつぶって時間が経つのを待つ。
夕食
5時10分、やっと10時間の飛行を終えヨハネスブルグ空港に着陸したが、ここでビクトリアフォールズ行きの便に乗るためまた5時間も待たなければならない。とりあえず5000円を南アフリカの通貨ランドに両替したら416ランドくれたから1ランドが約12円になる。待合室の中にはアフリカの民芸品が並んでいたので眺めたりして時間をつぶしたが、いい加減嫌になった。
ヨハネスブルグ空港待合室
10時50分、ブリティッシュエアラインのBA6285便に搭乗、11時17分離陸、短いフライトだが離陸後30分して昼食をもってきた。到着後昼食を食べることになっているが退屈しのぎに全部平らげてしまった。
ビリティッシュエアライン機 昼食
12時30分ようやくジンバブエのビクトリアフォールズ空港に着陸、成田を経ってから実に30時間の長い長い空の旅であった。ここでドライバー・ガイドのオネストさんに迎えられてマイクロバスに乗り込む。定員が20人くらいなのでかなり窮屈だ。こんな小さなバスでずっと旅をするのかと思ってがっかりしていたら3日間だけだと聞いてほっとした。
ビクトリアフォールズ空港
空港からの道路は空いていて路面の状態はよく快調に走る。道端に動物注意の文字や象の絵が書かれた標識があるので野生動物が見られるかと期待して窓の外を眺めていたが残念ながら見られなかった。
道路
13時半、カイロから続いているという線路を越えるとビクトリアフォールの町の中心部に入った。ジンバブエではあまり金を使わないので必要な金だけ添乗員の中野さんが両替をしておくことになり広場でバスを停めて中野さんだけ銀行に行く。周りには市場があったり土産物店があったりしてバスを降りて写真を撮りたかったが、物売りや乞食に付きまとわれると言って止められたのでやむなく中で待機する。
5分ほど待ってバスは発車し、10分ほどで今日の宿アザンベジホテルに到着した。このホテルはザンベジ川沿いにあるしゃれた感じのリゾートホテルで屋根は伝統的な藁葺き屋根になっている。
アザンベジホテル ザンベジ川
早速ホテルのレストランに行って昼食をとる。レストランは庭の中の離れの建物で壁がないので風通しがよく、湿度が低いので暑さを忘れさせる。食事はビュッフェ形式で、虫のサナギの黒焼きが置いてあった。経験のためにと1つ食べてみたが、2つ食べる気はしなかった。
レストラン サナギの黒焼き
客室は別棟で内部は清潔で設備は良い。16時からザンベジ川のクルーズに出かけるのでそれまで客室に入って休む。昨日から良く眠ってないので少しでも寝ておきたいが、眠ると寝込んでしまい起きられそうにないのでシャワーを浴びるだけにしておいた。
客室