ミャンマー旅行記
19・20日目 ヤンゴン観光後帰国
今日はヤンゴンの市内観光したあと帰国する。
8時45分ホテルを出発、10分ほど走って中華街で下車する。旧正月が近づいているので通りにはお正月用品を並べた店がたくさん出ている。サトウキビが置いてあったが飾りに使うのだろうか葉をつけてあった。直径3cmくらいの小さなミカンが売られていた。いちいち皮を剥くのは面倒だなと思ったら皮ごと食べるのだそうだ。
サトウキビ ミニミカン
観音菩薩を祀ったお堂があったので中に入り線香をあげる。トントンウーさんはお釈迦様の像の前では頭を床につけて拝んでいるが観音様の前では知らん振りしている。ミャンマー人はお釈迦様だけを拝むのだ。
観音堂 堂内
このあとシナゴーグに行く。シナゴーグの中に入るのは初めてのことなので興味深かったが他の宗教の礼拝堂と大差なかった。。
シナゴーグ 礼拝堂(拡大)
続いて卸売り市場に行く。卸売り市場だけあってバナナ売り場にはいろいろな種類のバナナが並んでいる。種類別にたくさんの売り場が並んでいたが人の数は意外と少なかった。
バナナ売り場
次にボウタタウンパゴダに行く。このパゴダは第2次世界大戦中に破壊されたがそのとき釈迦の聖髪が2本発見されたので新たにパゴダを建設して収めてある。
ボウタタウンパゴダ 聖髪のケース(拡大)
パゴダの中は博物館のようになっていてミラーワ−クの壁のついた迷路のような星型の回廊に多数の仏像や仏具が展示されている。
パゴダの中心部
ミャンマーの鉄道に乗ってみようとヤンゴン駅に行く。プラットホームは野菜などの荷物を運ぶ人たちで一杯だ。
ヤンゴン駅 プラットホーム
外国人料金1ドルを払って普通列車に乗り込む。ミャンマー人は環状線のどこまで乗っても50チャット(6円)というから驚くほど安い。車両の外側はペンキを塗ってあるのでそれほど古く見えないが内部はまるで100年前の車両のようで、窓ガラスはなく椅子は公園のベンチみたいに木の板をはってあるだけである。
普通列車 車内
列車が走り出すとレールの継目を通るときの衝撃がじかにくる。スピードは買い物自転車くらいしか出ない。線路脇には溜池がたくさんあり空芯采が一面に茂っている。トントンさんが子供の頃は泳いだという池も今はどろどろに濁っている。環状線を1周すると3時間かかるというので3つ目の駅で降りる。ヤンゴン市内であるが駅前の通りはまったくの田舎だ。
溜池 駅前通り
このあと少数民族村に行く。村の中心には展望塔があり登るとバゴー川や橋が見える。ヤンゴンはバゴー川とヤンゴン川の合流点にできた都市である。
展望塔 展望塔からの眺め
民族村の中には民族ごとに建物が作られて生活用具などが展示されている。安全性や耐久性から建物は実際の竹やヤシの葉でできた家ではなく木で造られている。ここでは従業員が少数民族の衣装を着ているというので写真を撮るつもりでいたが土日しか着ないというので撮れない。ただ、カヤー族の娘さんがわざわざ着てくれたのはありがたかった。
ジンポー族の民族衣装 カヤー族の民族衣装(拡大)
空港に行く前に夕食をとる。機内食が出るので軽めの食事が良いということでモヒンガーという米でつくったウドンを食べた。魚の粉を入れたどろどろした汁が入っていてすごく美味しかった。天婦羅入りで200チャット(25円)という安さだ。看板に営業時間が17時から20時と書いてあったが20時前に売切れてしまうので20時の字の上に赤い線が引いてあった。
モヒンガー
このあとヤンゴン空港に向かい、お世話になったトントンさんと別れてチェックインしバンコク行きのタイ航空TG306便に乗り込む。飛行機は予定を20分ほど遅れて20時7分離陸しシートベルト着用のサインが消えるとすぐ夕食を持ってきた。メニューは魚のフライ、サラダ、ビスケットで夕食としては軽めだが先ほどモヒンガを食べたのでちょうど度良い量だ。
夕食
時計を30分進めて21時36分バンコクのドンムアン空港に着陸、成田行きのTG642/NA5954便にチェックインして23時35分に搭乗する。0時20分に離陸、オ系を2時間進め目をつぶって寝ようとするがなかなか眠れない。猛烈な眠気が差してきた5時40分機内灯が点灯し、おしぼりとジュースが運ばれた。冷たいおしぼりで顔をぬぐいジュースを飲んだが眠気は取れない。6時20分朝食が運ばれた。メニューは魚とご飯、フルーツ、ヨーグルトだった。これを食べたら目が覚めるかと思ったが眠くなるばかりだ。
朝食
7時15分成田空港に着陸、搭乗ゲートに移動中もうつらうつらして、いつまでも移動していて欲しいなどと考える。10分ほどで搭乗ゲートに到着20日間の旅は無事終わった。
今回の旅は20日間と長目の日程だったが、ナガランド、チン州、アラカン州という3つの辺境地帯を周ることができ1度でパックツアー3回分の旅をすることができた。ナガランドについては本来の民族衣装を見られず少々期待はずれだたが、機会があったらもう1度行って村の中に入りナガ族の生活ぶりを見てみたい。チン州では政府に禁止されているのにまだ刺青が続いているのに驚いた。下り坂で膝を痛めてしまう大変な場所だったが期待以上の場所だった。アラカン州はアラカン王国の仏教遺跡の見事さにびっくりしたが、貴重な古仏がグラインダーで削られてしまっているのを見て心が痛んだ。
スケジュールはハードであったが内容の濃い充実した旅であった。なお、世話になった現地旅行社は日本人経営のMYANMAR EXPLOREである。