ミャンマー旅行記
13日目 ヤンゴンへ移動後ヤンゴン市内観光
今日はヤンゴンに戻り、市内観光をした。
6時20分ホテルを出発、15分ほどでバガン空港に到着した。
バガン空港ターミナル
エアーマンダレーの452便に乗り7時46分に離陸、プロペラ機なので高度が低く眺めがなかなか良い。
バガン上空 ヤンゴン空港付近
8時55分ヤンゴン空港に着陸した。
ヤンゴン空港
まずガラス細工の工場に向かう。車を下りて中に入っていくと屑ガラスがたくさん積み上げられている。リサイクルをしているのだ。工場に入ると男の職人が魚の置物を作る実演を見せてくれた。真っ赤になったガラスを鋏で貴陽に切ったり曲げたり、くっつけたりして5分も経たないうちに仕上げてしまった。売店に魚の置物があったので記念に買ったらなんと1個300チャット(35円)という安さだった。
ガラス工場 魚作り 魚の置物
このあとチュタッジーパゴダに行く。この寺は1907年に建造され、長さ100m、高さ30mもある巨大な寝釈迦像がある。足の裏にはたくさんの吉祥印が刻まれている。
寝釈迦像
寝釈迦像のそばでは祈っている人の姿が見える。祈ると言うより精神統一あるいは瞑想である。体をびくとも動かさず長い時間座っている。ミャンマーのお寺ではこのように瞑想している人を良く見かける。
飲み水を置いた壷が並んでいるが最近はミネラルウォータを入れているという。
瞑想する女性 飲み水
寺の周りには僧坊が並んでいる。入り口の空いている僧坊があったので中に入ると入り口の近くに仏壇がありその脇に僧院長が座っていた。拝んだ後で賽銭を入れたら僧院長が領収書をくれた。他の寺でも領収書をもらったが変った習慣だ。
仏壇 僧院長
僧院の中は大部屋で部屋の中央が通路でその左右が僧たちが寝る場所になっている。突き当たりは食堂になっており托鉢から戻った僧が1人で食事をしていた。
僧院内 食堂
このあとフィーというレストランに行きミャンマー料理を食べてから、初日に泊まったトレーダ−スホテルに行ってチェックインした。
午後まず民族学博物館を訪問した。
民族学博物館
ここにはマネキンに着せたミャンマーの8つの民族の衣装が展示されていた。各民族はさらに細かく分類され、カチン族は12、カヤー族は12、カイン族は9、チン族は51、バマー族は9、モン族は1、ラカイン族は7の支族からなっている。ミャンマーの多数民族はビルマ族で、ナガ族はチン族の支族になっている。展示物はほかになく資料などもなくちょっと物足りない博物館だった。
カチン族 カヤー族 カイン族 チン族
ビルマ族 モン族 ラカイン族 シャン族
博物館の隣は公園になっていてシュエダゴンパゴダの黄金の仏塔が輝いているのが見えた。
シュエダゴンパゴダ(拡大)
次にスーレーパゴダを訪れた。スーレーとは集まるという意味のスーウェイから来た言葉でここで釈迦の聖髪を納める場所を決める会議が催された。
スーレーパゴダ(拡大)
仏壇の周囲には仏壇あり、お供えものが並んでいた。ヤシの実とバナナが見えるが、ヤシの実は頭、バナナは手を表している。
仏壇 お供え物
スーレーパゴダはヤンゴンの中心部にあり周囲にはイギリス統治時代に建てられた市役所や裁判所、教会などが並んでいる。スーレーパゴダはミャンマーの距離の基準点になっている。
市役所
裁判所 教会
次に占い師を訪れたが、客がいたので近くのシュイボウンポイパゴダを訪れる。狭い敷居にぎっしり耐え物が並びパゴダの脇には新しく建てられた本堂がある。
シュイポウンポイパゴダ(拡大) 本堂
パゴダの入り口近くにたくさんの雀が籠に入れてあった。お金を出して雀を逃がしてやることにより特を積むのである。1羽200チャットというので5羽逃がしてやった。これで徳を積むことができるなら安いものだ。そばの売店に見慣れない植物があった。仏前に捧げるココヤシの花だという。
放鳥用雀 ココヤシの花
再び占い師のところに行く。占い師の店は線路脇に並んでいて、列車があまり走ってこないので線路は道路の代りになっている。占いは生年月日、生まれた時間、手相などを見て行う。過去について占った結果は当っている所もあったが当っていないところもあった。将来についてはどんどん良くなるという結果が出た。最後にタロットカードをひいたらこれも良いカードが出たので多分これから良くなるのだろう。
占い通り 占い師
次いでシュエーダゴンパゴダに行く。シュエーダゴンパゴダはBC600年頃にオカラパ王が、タフッサとバリカという2人の商人から献上された釈迦様の8本の髪の毛を収めるために建設したものである。当初は20mの高さであったが、歴代の王によって増築され1774年シンビューシン王によって現代の姿に改築された。
パゴダの高さは約100mで、頂上には4351個、合計1800カラットのダイアモンドで飾られた直径27cmの球がついている。球の下には宝石で飾られた幅76cmの翼がついていて、その下には500kgの金と83,850個の宝石で飾られた長さ13m、直径5m、重さ5トンの傘がついている。
シュエダゴンパゴダ(拡大)
シュエーダゴンパゴダには4つの入り口があるが南側の入り口の前で車を下り、エレベーターで上に上がった後、陸橋を渡ると目の前に金色に輝く巨大なパゴダが現れた。パゴダの周りはたくさんのお堂が取り囲んでいる。またパゴダの周囲には8つの曜日の仏像があり、仏像の下には曜日によって決められた動物が座っている。この動物を見ることによりこの仏像が何曜日の仏像なのかわかるのだ。ミャンマーの人は自分の曜日の仏像に行って拝む。1週間に8つの曜日があるのは水曜日が午前と午後に別れているからである。
先ほどの占い師に厄除けのため生まれた曜日の仏像に傘を捧げるように言われたので、境内の売店で傘を買い木曜日の仏像に傘を捧げ、仏像と背後の守護神、下のネズミに水をかけた。
お堂 木曜日の仏像
パゴダの前にはパゴダの地下にある秘密の洞窟への入り口がある。鍵がかけられていて入れないが、かって高僧が中に入ったがそのまま行方不明になってしまったという。
地下洞窟への入り口
見物しているうちに夕日が沈んできた。すると大勢の女性がパゴダの周りを掃除し始めた。曜日ごとにボランティアの女性がいて掃除をしているのだという。
夕日 掃除の奉仕
境内には2つの巨大な釣鐘がある。マハガンダの釣鐘は高さ2.2m重さ24トンあり1779年にシングー王によって造られた。イギリス軍に持ち出されそうになったが船から川に落ちたので救われた。鐘の下には引き揚げるときできた傷が残っている。マハーティタダガンダの釣鐘は高さ2.6m重さ42トンあり1841年にタワラディ王によって造られた。
マハガンダの釣鐘 マハーティタダガンダの釣鐘
マハティッサダの釣鐘のそばに1871年にミンドーミン王が奉納して1999年まで使われてきた傘が置かれている。130年前に造られたものであるがネジや溶接などの技術が見られる。
傘
夕日が沈むとシュエダゴンパゴダはライトアップされて一層美しくなた。パゴダの下では大勢の人が座って祈っている。
祈る人たち
ホテルに戻ったあと近くのレストランで夕食をとる。今日は1人で食べたので皿数が少ないがそれでも食べきれなかった。