ミャンマー旅行記
10日目 ミンダ郊外の村訪問
今日はミンダ郊外のムンチン族の住むパンオ村と、ミンダ西部に住むマガンチン族とダイチン族を訪問する。
8時にゲストハウスを出発、今日も晴れているがかなり寒い。30分ほどジープに乗るとパンオ村の上に出た。ここで下車して細い山道を下っていくと道端に平たい石を組み合わせた台があった。スト−ンテーブルと呼ばれるムンチン族の墓で、中には骨壷が埋められている。さらに進むと墓がたくさん並んでいた。共同墓地のようだ。
スト−ンテーブル スト−ンテーブルの集合(拡大)
村の家は編んだ竹の壁と藁葺き屋根の高床式の家が多い。軒先に藁で作った魔除けをつけている家もある。。
民家 魔除け
家の近くにY字型の柱が立っていた。ロンユーという土地の神にイケニエを捧げる祭りに、ミトン牛や水牛を結わえつけたり、イケニエにした動物の頭を掲げるのに使った柱で、刺青の額にもkの柱の形が刻まれている。イケニエの動物の肉は周囲の人に配られ、家の正面にはイケニエの動物の頭部がステータスシンボルとして懸けられている。
ロンユーに使った柱 イケニエの動物の頭部
この村の占い師に将来のことなどを占ってもらった。焼いた棒の先を卵にこすりつけ、できたヒビが上を向いていれば吉、下を向いていれば凶のことであった。幸い皆上を向いていて、これから良くなり長生きをするということだったので安心した。
卵占い 卵のヒビ
このあと村に伝わる踊りが始まった。男の踊り、女の踊りと続いたあと猿の踊りが始まった。猿を真似してひょうきんな仕草をするのであるが、日本の芸人がする仕草とそっくりだった。
男の踊り 女の踊り 猿の踊り
この後戦いの踊りがあり、終ったあと3,4歳の男の子が出てきて真似をして踊ったが、なかなか上手で面白かった。
戦いの踊り 男の子
最後に収穫を占う踊りが行われた。空のザルを背中の籠に注ぐ仕草を繰り返すのだが、終わった後で籠の中を見ると不思議なことに籾が入っていた。この籾の数で収穫量を占うのである。
収穫を占う踊り
ミンダに戻った後、西部地区に住んでいるマガンチン族とダイチン族を訪れる。マカンチン族は顔一面に刺青を入れているので顔が黒く見える。耳には大きな穴をあけて竹のピアスを入れている。刺青を入れているのは年配の人だけであって中年以下の人にいないからそのうち見られなくなってしまうだろう。
マカンチン族の女性(拡大)
ダイチン族は鼻笛を吹く習慣があった。今は吹ける人は少ない。笛を吹いている人は45歳で10歳の時に脚に刺青を入れたがなぜ入れているのかわからないという。民族衣装は娘が持っていったのでなかった。