ミャンマー旅行記
1日目 成田からバンコクを経てヤンゴンへ
2004年1月11日、11時8分満席の乗客を乗せたタイ航空と全日空の共同運航便TG647/NH5953便は成田空港を飛び立った。今回の旅はミャンマー西部の辺境地帯に特別許可を受けて入り、特異な風習を持つナガ族やチン族の村、アラカン王国の遺跡を巡る20日間の個人旅行である。
離陸後10分ほどしておつまみと飲み物が運ばれ、さらに1時間ほどして昼食が運ばれた。メニューはうなぎの蒲焼とご飯、スモークサーモン、野菜サラダ、グレープフルーツとパイナップル、ケーキ、パン、紅茶であった。朝食が早くて空腹だったので全部平らげてしまった。
緊張したせいか昨夜はほとんど眠れなかったので食後は目をつぶって過ごす。17時前に小さな和菓子とお茶が運ばれる。これを食べた後1時間ほどしてバンコクのドンムアン空港に着陸した。日本と2時間の時差があるので16時1分になる。バンコクは雨であったが気温が30度もあり、真冬の日本から一転して真夏である。
機内 昼食 和菓子
長い長い通路を通って待合室に行き、案内所で搭乗口を聞いてヤンゴン行きのTG305便に乗り込む。機内は9割方ふさがっていて白人が多い。19時離陸、30分ほどしてソーセージの天婦羅と野菜サラダ、チョコレート2枚の簡単な夕食が運ばれた。ヤンゴンに着いたら食事をせずにホテルに行くものと思ってすべて平らげた。時計を30分遅らせ19時25分ヤンゴン空港に着陸した。
夕食
日本のバス会社の名前がついている中古バスに乗って搭乗口に行く。ここで兵士にパスポートを検査されあとターンテーブルに機内預けの荷物が出てくるのを待つがなかなか出てこない。待っている人がどんどん減っていくのでスーツケースがバンコクのターンテーブルで回っているのではないかと心配になる。
15分近く待ってようやくスーツケースが出てきて入国審査を受ける。椎名誠の「秘密のミャンマー」には入国審査を終えたあとスーツケースを受け取るために2時間も待たされたと書いてあるがこれは実際とは異なる。このあとの税関ではスーツケースを開けて細かく調べられている人がいたが、幸いフリーで通過できた。
外に出ると長身の青年が私の名前を書いた紙を持って待っていた。19日間世話になるガイドのトントンさんだ。トントンさんは辺地に強いトレッキングガイドで、日本に6年間住んだことがあって日本語が達者である。
ホテルに向かう途中、グリーンエレファントというレストランに入り夕食をとる。ミャンマー料理は激辛で、ミャンマー人は食事の後に熱いお茶を飲んで口の中がひりひりするのを楽しむというが、このレストランは外国人向けなので全然辛くない。どの皿の料理も美味しかったが量が多すぎて半分以上残してしまい、機内食を食べたことを後悔した。
夕食
22時トレーダースホテルに到着した。ヤンゴンの中心部にある近代的なホテルである。客室の窓からライトアップされたシュエダゴンパゴダが見える。