ボルネオ旅行記
4月29日 コタキナバルからスカウへ
今日は空路サンダカンに移動したと船でサバ州最長の川、キナバタガ
ン川をさかのぼりスカウのレインフォレストロッジに宿泊する。
MH2129便は8時にコタキナバル空港を離陸、。
プロペラ機
プロペラ機だったので高度が低く後部の左側の窓側の席だったので景色がよく見える。
コタキナバル市街 水上集落
タンジジュン・アル・リゾート コタ・キナバル
幸い雲が少なくキナバル山の山頂もよく見えた。雪はないが山頂付近には氷が見える。
キナバル山
30分ほどすると大きな川が見えてきた。キナバタガ ン川だ。
キナバタガ ン川河口
8時47分サンダカン空港に到 着、まずセピロックのオランウータン・リハビリテーション・センターへ向かう。この施設は密猟者のために親を失ったオランウータンの子供を保護するために1960年に開設されたもので4000ヘクタールの敷地に200頭のオランウータンが棲んでいる。オランウータンは自分で生活できるよう配慮されていてすでに150頭が森に返されている。
リハビリテーションセンターはジャングルの中にあるので木道が造られていて
木道
餌付けが10時から始まるので餌台の前で待つ。蝶がたくさん飛んでいて自然の豊かさを感じさせられる。気温が高く日が当たるのでこたえる。ようやく10時になって係員がサトウキビとバナナを持ってきて台の上に置いた。これでオランウータンを見られるかと思ったが、なかなかやってこない。15分ほどしてやっと4頭がロープを伝ってやってきた。オrンウータンはあ時計を持っているわけではないので待たされるのは仕方がないのだろう。
ロープを伝ってくるオランウータン
餌台についたオランウータンはバナナやサトウキビをおいしそうに食べている。顔に表情があってなかなか面白い。
オランウータンの足は手と同じように掴めるので手と足をいろいろの組み合わせで餌をつかんだりロープにぶら下がったりしている。よく頭がこんがらないと感心するくらいだ。
30分ほど見物してからリハビリテーションセンターを出発、ホテルサンダカンのレストランでブッフェスタイルの昼食をとる。サンダカンは人口18万人、50%が中国人、30%がマレー系、20%がフィリピン系である。
サンダカンホテル
12時30分ホテルを出発、10分ほどで船着場に到着モーターボートに乗ってキナバタガ ン川をさかのぼる。
モーターボート
港を出るとすぐ大きなモスクが見え、その先には水上集落が見える。
モスク 水上集落
40分ほど進むとチェックポイントがありここでパスポートの番号や住所などを書いた書類を提出し、支流に入る。川幅は20mくらいに狭まり川岸にはヤシや水に浸かった木が見える。
河岸の木
14時55分スカウ村を通過する。高床式の人家が見える。
スカウ村
さらに15分ほど走るとスカウ・レインフォレスト・ロ ッジの船着場に到着した。
船着場
船着場から長い通路があり、その先にロビーがある。客室はロビーの裏の中庭を取り巻いている。
通路 ロビーのある建物 中庭
ロッジの裏手に1周300mくらいのジャングル観察用の回廊が作られていて板根の木などを見ることができる。1人で歩いて行くと屋根裏に2mくらいの蛇がいて毒蛇だったら大変だと帰りが心配になる。
回廊 蛇 ジャングル
1時間ほど休んでからリバークルーズに出かける。川岸の木でセミが大きな声で鳴いている。
リバークルーズ船 川
テングザルの群れが見られた。テングザルは昼は森の中にいるが夕方になると寝るために水辺に集まってくるのだ。テングザルは消化しにくい木の葉を食べているので腹が太く肥満体のように見える。
テングザル
小さな猿も見られた。カニクイザルだ。カニクイという名がついているが実際は木の実を食べている。
カニクイザルの親子
18時20分ロッジに戻る。夕焼け空が川面に映って美しい。
夕焼け
ブッフェスタイルの夕食をとったあとナイトクルーズに出かける。サーチライトであちこち照らしながらゆっくり走る。5分ほどすると川岸の木に体長が30cmくらいもある大きなカワセミがとまっていた。スティック・ビルテッド・キングフィッシャーというカワセミでサバ州で1番大きな種類だという。眠っていたのかストロボを光らせてもじっとしていたが舟が近づくとさっと逃げてしまった。音には敏感なのだろう。さらに進むと今度は小型のカワセミが止まっていた。チェストナット・コラレッド・キングフィッシャーという種類で羽の色が鮮やかだ。
スティック・ビルテッド・キングフィッシャー チェストナット・コラレッド・キングフィッシャー
ワニもいた。体調2mくらいのワニで近づくとすごい勢いで水の中に潜ってしまった。
ワニ
木の枝に大きなコウモリがぶら下がっていた。イチジクの実を食べているという。