アンコールワット旅行記

7/8日目 西メボン、アクヨム、彫刻村、民俗文化村観光後成田へ

 今日は出発が遅いのでまたホテルの周囲を散歩する。シェムリアップ川を渡るとワット・アンチュムという小さな寺があり大勢の人が参拝していた。 

 
ワット・アンチュム

 寺の脇に布が吊りさげられていた。タイ北部や中国のシーマンパンナ地方の寺にも似たような布が吊りさげられていて、亡くなった人の魂が登っていく梯子だと言われたがこの布も同じようなものだろう。

 
布         お供え売り

 その近くに祠があった。癩王の祠でご利益があるのか女の人が口紅を塗るなどしていた。

 
癩王の祠      癩王像

 寺の向かいには王宮の別荘がある。王宮の別荘としては簡素だがシアヌーク前国王はここがお気に入りでよく滞在されていたという。


王宮の別荘

 寺の裏側は公園になっていて対面にはグラドホテル・ド・アンコールという豪華なホテルが建っている。このホテルと比べる王宮の別荘がとますます質素に見えてしまう。


公園

 シェムリアップ川で男の人がモヤシを籠に入れて洗っていた。川の水は汚く洗って逆にモヤシが汚れてしまいそうだ。


モヤシを洗う人

 9時にホテルを出発、8kmほど西にある西バライに向かう。西バライは11世紀半ばにウダヤ・ディティヤvルマン2世が造ったクメール王朝で一番大きな人造湖で東西8km、南北2.2kmある。今も水をたたえていて、この水のお陰で周囲の田んぼでは2毛作が可能になっている。乾季になると浅くなるので池の中でも米が作られる。

 
西バライ           放水路

 湖岸で焼いたシジミや焼き魚のほか蛙も売っていたが不気味でちょっと食べられそうにない。

 
シジミ               蛙

 次にアクユムを訪れる。この遺跡は7世紀に造られたアンコール最古のヒンズー寺院であるが今は土台しか残っていない。建設時は5つの塔をもつ大きな寺院だったが西バライ建設時に半分が池の底に沈んでしまった。 レンガと砂岩で造られていて砂岩や土台の下にフランスの調査隊が開けた穴がそのまま残っている。


アクユム

 以上で遺跡の観光はおわり、最後にArtsans D' Angkor Workshipを訪れる。ここでは学生が木彫り、石彫り、漆細工など伝統的工芸技術を学んでいて作品h販売されている。制作するときは手本の完成品を傍に置いて同じように作っている。

 
木彫り         金箔貼り

 Artsans D' Angkor Workshipの見学の途中でグループを離れ、1ドル払ってバイクタクシーに乗り伝統的文化を展示した東埔寨民族文化村に行く。


東埔寨民俗文化村

 12ドルの入場料を払って中に入ると最初に蝋人形館がありアプサラの像や昔の王宮の人、少数民族の家、内戦後の人々の生活などが展示されていた。UNTACの兵士が若い女を抱えている人形もあった。カンボジアはエイズが蔓延しているがエイズはANTACの兵士が持ち込んだという。

 
国王夫妻            UNTACの兵士

 もう1つの建物にはアンコールワット建設風景などの大きな模型が展示されていた。


アンコールワット建設風景

 さらに進むと大きな池があり池の周辺にクメール族や少数民族の村が再現されていた。各村では民族衣装を着てダンスなどのショーが行われるが、残念ながら11時から14時30分までは昼休みでなにも見ることができなかった。民俗文化村の主な見所はショーなので、これでは何のために貴重な時間を割いて訪れたのかわからない。

 
水上村             仏教寺院

 
クルーン族の家             プノウン族の家

 再びバイクタクシーに乗ってホテルに戻りシャワーを浴びて15時30分にホテルを出発、20分ほどで空港に到着した。飛行機の到着が遅れ予定より1時間近く遅れてベトナム航空VN842便は18時42分にシェムリアップ空港を離陸した。機内は満席だったが以外と日本人の乗客は少ない。離陸後20分ほどして夕食が運ばれた。昼食を抜いて民族文化村を歩き周ったので待ってましたとばかり平らげる。


夕食

 VN842便は20時50分にハノイノイバイ空港に到着、ここで3時間待機してVN954便に乗り込む。VN954便は0時13分に離陸、飲み物が配られた後機内灯が消されたので少しでも寝ようと努める。ようyく眠くなった3時に機内灯が点き朝食が運ばれてきた。日本の時間は5時を過ぎているのだ。眠気覚ましにとなんとか食べたがまだ眠い。ぼうっとしているうちに6時17分になり成田空港に着陸、8日間のカンボジア旅行は無事終わった。


朝食

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